[座談会]若手社員新卒採用情報

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知識がなくても成長できる。若手社員が語る仕事のやりがい

参加者
  • 山田 剛士(4年目)
  • 森 翔大(3年目)
  • 野村 浩史(2年目)
  • 岡本 彩希(1年目)
FA
  • 沼田アドバイザー

会社の仕事について、入社前に不安に思ったこと。実際に会社に入ってみて思ったことを教えてください。

岡本 :
入社前は化学専攻であった為、まったく車には興味がありませんでしたが、求める人材像の「実験が好きな方」を見てこの会社に興味を持って入社することになりました。
何が不安だったかというと、実際何もかもが不安でした。
男性社員ばかりで、女子目線での話が出来ない…ということも不安材料の一つでした。
でも、入社してみると、自分の意見が言いやすく、不安とかを感じさせない雰囲気があり、「車の知識がない」ということに関しても、研修でしっかりと勉強することができ、直属の先輩や上司の方々から優しく教えていただけたので、車を知らないという点での不安はかなり解消されました。
野村 :
大学時代は情報系を専攻していて、車は通勤に使う乗り物という位の意識しかありませんでしたが、車の、中でも特にエンジンという仕事の領域と、
その中でも非常に特殊な仕事に取り組んでいる事に魅力を感じ、応募し入社させていただくことになりました。
でも、車の事が全く分からない状態で入社したので、研修のことや、その先の不安もあったのですが、一から丁寧に教えてもらうことができ、今では知識のなさも感じなくなりました。
座学ばかりではなく、実際に体を使って車に触れて研修できたこともあって、知識のインプットはスムーズに行えたと思っています。
今は楽しい反面難しいことも多いですが、少しづつわかることも増えてきたため、徐々にやりがいを感じられるようになってきました。
森 :
車の運転に慣れていないということが一番不安でした。でも実際入社してみると、先輩は皆さん車好きで、運転講習にも快く応じてくれたので、今ではテストコースでの試験が楽しくなったほどです。
また、私生活でも運転が上手くなったので、ちょっとした優越感を感じています。
気軽に先輩に相談できたり、いい意味で言いたいことが言える会社なので、とても働きやすいと感じています。
沼田 :
入社前はやりにくいイメージでした?
森 :
運転が苦手で、さらに免許もAT限定でした。車に興味もなくて、セダンとは何だ?というレベルでした。
入社後はプライベートでも車に関わることが多くなり、今では逆に好きになったほどです。
山田 :
入る前は不安だったことは無かったです。
沼田 :
仕事のイメージはどうですか?
山田 :
仕事のイメージは、パンフレットや資料で見ていましたし、事前に調べていたこともあり、大方イメージ通りでした。
意外だったのは、実務としてオフィスワークが多かったことです。実際、車をさわっているより、オフィスワークが非常に多いように感じています。
沼田 :
もっと実験をするイメージでしたか?
山田 :
もっと車に乗っているイメージでした。
実験業務がメインだと思っていたので、少しイメージが変わりました。

入社してから、知識が無くてもやっていけそうだと感じたのはいつ頃からですか?

岡本 :
研修が終わって直ぐはまだまだ全体がつかめませんでした。配属されてそこで作業等を学んだ後も、実験や評価のサポートに入り流れをつかむまでは、なかなか楽観視できない状況でしたね。
沼田 :
車は奥が深く、経験して習得する知識の量が非常に多いと思いますが、遅れをとらずやっていけそうですか?
山田 :
日々勉強する必要はありますが、OJTがしっかりしているため、入社直後は特に成長を実感できると思います。しかし、自分から聞きにいかないと教えてもらえない部分もあったりします。
各分野ごとに精通している人はたくさんいるので、自分から積極的に質問していくことが重要だと思います。

DPTCのOJTはどんなイメージですか?

山田 :
元整備士の人や個人的に車に詳しい人がたくさん在籍しているため、車について詳しくなるのは間違いないと思います。
またもともと設計をやっていた人もいるので、制御についての知識もつきます。
沼田 :
各方面でのスペシャリストがいて、疑問は仕事を通じて解決していくイメージですか?
山田 :
そうですね。そんなイメージです。
沼田 :
実験研究職については、作業的な実験とそれを解析する研究の2つに分かれるイメージがありますが、
実験、研究それぞれ教えてもらうのは同じ人ですか?それとも別々ですか?
山田 :
別々の人です。
実験に特化した人、整備をされていた人、もともと設計をされていた人それぞれ違うので、別々の人に聞いて教えてもらいます。
森 :
僕の部署は人が多いし、研究を得意とする人でも作業も得意な人が多いので、作業に関しては誰に聞いても教えてもらえますね。あと、作業要領書があるのでそれを見ればある程度は自分でもこなせるようになります。
先輩が横について指導してくれますし、解析に関しては、スペシャリストに聞いて教えてもらっています。
沼田 :
当社のOJTの良いところ悪いところを教えてください。
野村 :
良いところは実際に体験しながらその場で教えてもらえることだと思います。疑問をその場で投げかけ、解決できるところは良いと思います。
岡本 :
聞けばどんなことも教えてくれることです。
山田 :
でも逆に聞かないと教えてくれないし、教えてもらった事だけですべてを理解するのは難しい。
ある程度自分で考えてから質問する必要があり、まずは自分の中できっちり整理しなければならないと思います。

現在、業務に最も役立っている研修は?

山田 :
適合実習ですかね。
野村 :
研修の中では最も実践的で、今思うと仕事そのものでしたね。
沼田 :
適合実習とは具体的にどのようなことを行うのですか?
野村 :
適合実習は、実際の業務の計画から報告までの一連の流れを体験できるプログラムです。
試験、データ解析の一連の流れを体験でき、配属後の業務に直接活用することができます。
山田 :
自分で期限を決めて、スケジュールを組むところから始めて、試験条件を設定し、デザインレビューで上司の承認を得た後試験をスタート…という流れです。
沼田 :
車の知識は必要ですか?
山田 :
車の知識は必要です。要領書があるので、ある程度は知識がなくても大丈夫ですが、初めのうちは論理的に進めていくことがなかなか難しいです。
岡本 :
車の知識はあるにこしたことはないです。ただ、聴く姿勢さえあれば、勉強しながら実習を進めていくことが可能です。
森 :
1、2年ですべて理解できるものではないので、長期間で習得できればいいという気持ちで取り組むのがいいと思います。
ハードに興味があって入社前に知識がある人でも、入社後に制御の事が全然理解できなくて逆に手が出ないこともあります。知識が偏り遠回りすることもあるので、知識が無い人の方が柔軟に対応できるので良いこともありますね。

その他研修についても、詳しく教えてください。

岡本 :
分解系のプログラムが非常に印象に残っています。車やエンジンを分解するプログラムで、車全体をイメージするのに役立ちました。
野村 :
試験に使用する各種ツールに関しても、どのように作動しているのか?等を学ぶために、分解する教育もありました。
もちろん座学もたくさんありましたが…
岡本 :
各種分解研修の時、分からないことは2年目の先輩にしか聞いてはいけないというルールがあります。
2年目の先輩でも分からない時は、先輩がさらに上司に教えてもらいます。
2年目の先輩の教育も兼ねているような印象でした。
山田 :
e-ラーニングもありますね。
新人研修の際のe-ラーニングの題材は、ガソリン・ディーゼル・ハイブリットそれぞれのエンジマネジメントシステムについてです。
e-ラーニングは実際にやっている業務と同じことをパソコン上で勉強できます。
今後受験することになる社内検定にも役立ちます。

今やっている自分の仕事について教えてください。

森 :
私の部署は担当分けがきっちりとされており、1人1人が特定の分野でプロッフェショナルで、それらを組み合わせることで最終的に一つの車種の適合になるスタイルです。
その中での僕の担当は、車両評価にて、実車走行を通じてエンストしないようにする…という適合を行っています。
車は色んな操作でエンジンに負荷がかかります。そこで、人為的なクラッチの操作ミス以外での、エンジン負荷への耐エンスト性を確保することを目的に、普段ではかかることのない負荷をあえてかけることで、耐エンスト性を確認したり、それ以外にも車の弱い部分を考えて、それに合わせた試験を行っています。
沼田 :
試験の条件はあらかじめ決めらているのですか?車種によって違いますか?
森 :
ある程度共通の評価条件もありますが、車種によって特徴的なものだったり新しく採用されたものだったりすると、実際どういったことが起こるのか分からない部分もあるので、それをあらためて議論等を通じて評価条件に落とし込んでいく…ということもしばしばあります。
回転数がどこまで下がるとエンストするのか…という試験もありますね。
沼田 :
エンストというと、車が動かなくなって命にかかわることもある非常に重要な要素ですよね。
森 :
例えば踏切等で、急発進・急ブレーキの操作をした時にエンストすると大変なことになります。運転者が実際どんな操作をするか分からないけど、考えられる最悪の条件を想定して試験を実施しています。
沼田 :
森君の部署は量が多いから、試験項目ごとに分担してやっているんですよね?
森 :
希望すれば、トータルでやらせてもらうことも可能かと思いますが、人数のバランスや社員の成長が目的であることもあり、それぞれに専門性を持たせることを重視して配置されているように思います。
山田 :
森君とは扱うメーカーが違いますが、機種ごとにチームがあり、現在そこのチームリーダーをやらせてもらっています。メンバーに試験の指示を出したり、メーカーとの日程調整や設備調整をしたり事務的なことをやっています。
試験の内容自体は、もともとこういう項目をやってくださいという指示書があり、こちらでも必要な項目をそれぞれ検討して、毎週金曜日の定例報告会で相談しながら仕事を進めています。
野村 :
現在は、新しいエンジンの開発に携わっています。今まで計測していた値や制御のシステムの多くがガラッと変わってしまい、非常に苦労しています。
例えば、昔と同じ回転数のとき、どういった挙動を示すようになったのか…とか。制御自体が変わっているので、実際にデータを取り直す必要があります。仕様書に書いてある値は実際思わぬ挙動を示したりすることがあるので、その原因をデバッグで実際に確かめるという作業を行います。今は問題点を解決するためのデータ解析を中心に行っています。
岡本 :
私の部署では担当は細かく決まっていないので、各室員が様々な評価を行っています。私が主に担当しているのは、白煙をなくす適合です。ディーゼル特有の。
ガソリンと違ってディーゼルは自由度が高く、白煙が出なければいいわけではなくて、背反事項が多いので、そういったことを考慮しながらて定数出しを行っています。
排気ガスは人の命や安全にかかわるものなので、いろいろ考えないといけないことは多く、よりよい安全な評価方法を考えるというのも仕事の一つかなと思います。
一人でいろんな種類の試験ができるのも魅力です。

プロとして社会人として、有るべき姿のイメージを教えてください。

山田 :
なんでもできるっていうよりかは、何でも知っているのがプロだと思います。原理を知っていれば、どんなことにでも対応できますしね。
沼田 :
車も変わってきますからね。車が変わらなければいろいろ経験の積み重ねで対処できるかもしれないけど、車がどんどん進化して変わってきたら新しい知識とかまた出てきますよね。そうするとたぶん試験とかも変わってきたりするので、そういう時に原理を知って対処するっていうのがプロなんですね。

ちなみに会社に入って自分が変わったなって思うことは何かありますか?

山田 :
真面目になりました。昔は勉強が嫌いでしたけど、勉強しないと仕事がすすまないし…。知っていた方が仕事も楽しいですし、自然と勉強するようになりました。
野村 :
僕の場合は私生活からすべて変わりましたね。一人暮らしをするようになって、身の回りのことも自分でやらなければいけなくなり、いろいろ意識するようになりました。当たり前のことですけど、時間を守るとかお金を節約するとか車を運転する時とか…責任が自分にかかってくることを感じました。
森 :
オンオフの切り替えというか、区別がハッキリするようになったと思います。仕事以外の時は、何も考えずにお金使う時は使って遊んでリフレッシュしています。
岡本 :
私は悩むことが多くなりました。
というのも、自分を見つめなおす時間が増えましたね。学生の時は、先を考えずに今が楽しければいいと思っていたのが、「今の自分はどういう感じなんだろう?」と客観的に見たりすることが多いです。

職場の雰囲気はどうですか?

野村 :
僕の部署は人数が少ないのでこじんまりしてて静かなイメージがあると思うんですけど、室内ではいろいろお互いに質問しあったり、コミュニケーションはよくとりあっています。
仕事もやりやすくて、いつもすごく気にかけてもらえているのを感じます。皆が状況を把握しているという状況で業務が進められているので、業務負荷が多いとみんなで声を掛け合ったりして助け合えるような職場です。
沼田 :
森君の部署は人数が多くていろんな人がいると思いますけど、どうですか?
森 :
個性的な方もいますが、にぎやかに楽しく仕事が出来ていると思います。人数が多いからといって人間関係が希薄になっているわけでもないですし、上の人もしっかり気にかけてくださいますし、いろんな方が声をかけてくれるのでありがたいです。飲み会なんかは騒がしくてしょうがないですね(笑)働きにくいと思ったことは一度もないですね。人数が多いので、聞ける人がたくさんいるのがいいところです。
沼田 :
山田君の部署はどうですか?
山田 :
うるさいですよ(笑)
ただ、他の部署との壁が少なくて、交流が持ちやすい職場だと思います。新入社員だからといって意見が通らないということもないですし、言ったことがそのまま会社に反映されたりするので風通しのいい会社だなと思います。業務外イベントもあって交流が深い会社だと思います。
沼田 :
平均年齢も30そこそこでみんな若いし、人数も120人くらいということで、アットホームな印象ですね。
岡本 :
やはり、部署に限らずいろんな人と話すことができるのは大きな特徴だと思いますし、新人でも意見が言いやすい環境ということも特徴なのかなと思います。若い人が多いので話が合うことも多いですし・・・逆に気を遣うことは少ないかと思います。

業務終了後、または休日の過ごし方(田舎ならではの?)はいかがでしょうか。

森 :
平日の業務終了後は、趣味の野球観戦をしています。
山田 :
就業後は映画を会社の同僚と見に行ったりします。
あと食事にもよく行きますが、店は車が無いと行けないところが多いので、寮の近くの店によく行きます。寮内で飲むことが多いですね。
休日は実家に帰って地元の友達と遊んでいます。
野村 :
寮で自炊をしています。
平日はデンソー大安製作所の体育館でバスケをしたり、テニスコートをかりてテニスをしています。
デンソーの体育館が利用できるのは魅力的でした。
岡本 :
体育館で開催されるヨガ教室に通ってました。(有料ですが)
沼田 :
部活動のようなものをやっている人はいますか?
岡本 :
部活というよりサークル活動はやってますね。
森 :
最も盛んなのがゴルフではないでしょうか。
週末に集団で有休を取られることもしばしばあり、非常に困ってます(笑)

最後に、今後どうなっていきたいですか?10年後の自分のイメージはありますか?

山田 :
車のシステム自体をこちらから開発することができればいいな…といった漠然としたイメージはあります。
でも、今の仕事をどんどん続けていけば、そういう提案ができる能力が付いてくるわけでは無いと思いますので、ただ仕事をこなすだけではなく、常に「考える」ことで、日々スキルアップを目指していくことが重要だと思います。
野村 :
僕は10年後には、何か自分の得意分野があって、その部分においては誰にも負けないというような技術者になっていたいです。
今やっているエンジン部分の基本は同じ要素が多いと思いますけど、モーターや電池の関係も出てくるので余分に評価項目が増えたりというのはあるので、大変だとは思いますが。
森 :
僕らの場合は、それぞれの項目に特化した形でやっているので、そこの分野を極められるということが他の室と比べると強みかなと。それぞれがその分野のリーダーなので、その後は各々がその領域を広げていくという形です。今後は自分たちの中である程度構築して作り上げた評価方法やロジックで交渉できるような仕事がしたいと思っています。
沼田 :
そこまで行くと、自分が車を作っているというイメージになるんですかね?
山田 :
たしかに、今は項目の一部だけしか依頼されていないけど、そこまで提案できるようになれば車まるまるすべての項目をお願いされるようになることも夢じゃないですね。そうすると、車をつくっている感じがしそうですね。
沼田 :
岡本さんは新入社員なのでなかなかイメージし難いかもしれませんけど、どうですか?
岡本 :
とりあえずは後輩を育てられるよう、スキルアップしていたいです。
沼田 :
今は岡本さんがいろいろ教えてもらっている立場だと思いますが、全くの素人に理解してもらえるように話をするのは非常に難しいですよね。話す側にたくさんの知識がないと、聞いている人がどれだけ理解しているかを考えながら伝えられない。それくらい勉強しないとダメってことですかね(笑)
岡本 :
はい。それとは別ですが、家庭と仕事を両立していたいです。10年後自分の家庭があるかはわかりませんけど(笑)